借用書なしで貸したお金の返済について

2016/08/20

結婚して10年になります。

結婚直前に主人の弟が消費者金融で150万円ほど借金をしており月々4万円強を利息として支払っていました。

結婚する人の弟が借金で月に4万円以上取られていることにたまらず、貸そうかと主人に申し出たところぜひお願いしたいとのことで150万円を貸すことになりました。

ごく近い人だということから借用書も作成せず月に1万円ずつ返すという口約束でその場は終わりました。主人の弟は二人の子どもをおいて蒸発した元妻の借金を背負ったようです。

1年ほどは滞りなく返済がありました。しかし1年とちょっとして仕事がないから今月からしばらく返済できないとのお詫びが主人をとおしてありました。

嫌な予感はしましたが残り136万円、いつかかえってくるだろうと信じていました。

それから数年して主人の弟に1まわり以上若い彼女ができ、彼女が「この鞄ね、買ってもらったの」と言っていました。数万円はするであろう鞄でした。

私は信じられない気持ちになり、主人に督促してくれるよう頼みました。「うん、言っておく」と言ったものの、その後何の返答もありません。私が出産や病気で入院したりとそのこと自体忘れていました。

つい先日義母から、主人の弟が若い彼女と入籍するということを聞きました。

結婚してしまったらもう家計は管理されてしまうでしょう。もう絶対返ってこないと思い、主人に何度目かの督促をお願いしました。

主人は弟に一度も督促をしていなかったことも判明しました。しぶしぶ督促をするとのことですが、もし「何のこと?」と言われてしまうと法律的には勝ち目はゼロでしょうか。

私としては督促をしたつもりでも主人がしていなかったこと、借用書がないこと、手渡しで渡してしまったことがこちらの落ち度かと思います。弁護士先生にご教示いただきたく相談いたしました。よろしくお願いいたします。